1/2ページ目 …ちょっ!?何これぇえ?!! 市丸ギンは起き抜けに絶叫しそうになった。 昨夜はついに念願叶って愛しい十番隊隊長と閨を共にすることができ、幸せいっぱいの夜明けを迎えたというのに。 きっと疲れて動くのもままならない恋人に優しく気配りのできる男だと思ってもらうため、日番谷が起きる前にいろいろ準備してあげようなどと目論んでいた市丸だったが、自分が目を覚ました途端に目の前に広がる光景に驚愕した。 数刻前まで愛の褥だった筈の布団は血染めになっていた。 それも結構な量だ。 その中心に緩く襦袢を巻いただけのしどけない格好で日番谷がうつ伏せに倒れこむように眠っている。 そんな!! 僕、こないに出血するほど激しくしとらんで?! 心の中で市丸は叫んだ。 そりゃあ初めてだし身体の小ささを思えば多少は出血したかもしれないが、こんな大量に下血するほどの鬼畜なプレイや猟奇的なプレイはしていない。 断じてしていない。 もしかして、やっぱり色々いかんかったの?! 子供やからダメいう神様の忠告やのぉ?!! 少し混乱しながら、だがこのまま放置しておくわけにもいかないので、恐る恐る眠っている日番谷に近付く。 うつ伏せて寝ている彼をなるべく起こさぬよう、優しく抱き起こして顔色を窺おうとすると。 「ヒィ?!」 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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